スペシャルオリンピックス日本　クーバー･トレーニングセッション&指導者講習会

9月20日(土)にスペシャルオリンピックス日本　クーバー･トレーニングセッション&指導者講習会を開催しました。

スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によって行われています。

トレーニングセッションでは、クーバー･コーチングメソッド(指導法)を用いて個人技術を中心としたトレーニングやファンゲームを行い、新潟のアスリート11名がトレーニングを体験しました。
初めて行う動作や足の動きに苦戦しながらも、学生パートナーのサポートも受けてアスリートの方々は積極的に取り組んでいました。ゲームでは1対1のトレーニングを生かした多くのゴールが生まれ、ガッツポーズやハイタッチが何度も交わされるなど、素晴らしい雰囲気で行うことができました。

☆セッションの様子☆

☆クーバー・トレーニングセッション　参加者☆

トレーニングセッションの後は、指導者講習会を開催しました。クーバー･コーチングのカリキュラムである『選手育成ピラミッド』とセッションプランに基づいて、クーバー･トレーニングメソッドの考え方やトレーニングの方法を紹介しました。

メソッドやピラミッドの説明を踏まえ、トレーニングの合間に多くの質問が発せられるなど、参加者の方々の高い意欲が感じられました。また、積極的なプレーや声による鼓舞など、良い雰囲気で行うことができました。

実際にトレーニングを体験してもらうことにより、クーバー･コーチングメソッドであるステップバイステップを実感して頂くことができたようでした。

☆講習会の様子☆

☆指導者講習会　参加者☆ 

関係者のみなさま、今回のスペシャルオリンピックスの活動に協力できましたこと、スタッフ一同感謝申し上げます。みなさまの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

クーバー･コーチング　スタッフ一同